【Switch】ホーンティーを遊んでみた感想を語る。【レビュー】

4.5
家庭用ゲーム
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どうも、アジ吉です。

今回、ゆるかわなゴーストを操作して死後の世界を冒険するパズルアドベンチャーゲーム「ホーンティー」を遊んでみました。

死後の世界で自身の生前の記憶を取り戻していくストーリー、豊富なパズル要素、立体的なアクションを楽しめるインディーズゲーム。

まだ5時間程のプレイではありますが、現段階でのレビューをネタバレなしで紹介しようとおもいます。

複数のプラットフォームで配信されていますが、筆者はSwitchでプレイしました。

ゲーム概要

メーカーFirestoke
発売日2024年5月23日
ジャンルアクションアドベンチャー
対応機種PS5,PS4,Xbox,Switch,PC

プレイ感想

白黒の美しいアートスタイル

本作のビジュアルは、死後の世界観を表すように白黒のモノトーンを基調とした絵本のようなデザインが秀逸だった。

主人公=ホーンティーを含む、ゴースト達の見た目もゆるくて可愛らしいデザインをしていて、死の世界を題材にしているにしてはホラー感は皆無でした。

演出面では、重要なシーンでは俯瞰視点になったり、特定の場所でズームイン・ズームアウトをしたりすることでプレイヤーへ進むべき道を示し、ストーリーへの没入感を高めてくれた。

ただ、色が白黒で統一されているためか、若干視認性が悪いという欠点にもなっています。

また、BGMに関しても、ダイナミックながら神秘的で落ち着いた音色が画面上のアクションに合わせて変化し、プレイヤーに魅力的な視聴覚体験を与えてくれる。

ゴーストの力を駆使するゲームシステム

このゲームの持ち味として、主人公はゴーストの力である憑依能力を駆使して周りの環境・他のゴーストに取り憑き、これを用いて数々のパズル要素を解いたり、戦いに挑んだりしていきます。

2Dのように見えて実は3Dアクションのため、画面の奥行きや高低差を利用したギミックも存在していて割とアクション要素強め。

主人公は戦闘手段として、リーチの短い遠距離攻撃を持っている。火力も高くはなく、敵一体倒すのにも何発も命中させる必要がある。

他ゴーストに憑依して戦うこともでき、憑依できる状況ならしたほうが火力的に頼りになる。

注意点として、憑依状態でもHP(ハート)は共有のため、ダメージをもらわない立ち回りが大事だとおもった。

また、道から外れた暗闇にしばらくいると、画面がぼやけていき、最後に暗転してハートを一つ失ってしまう。

なるべく暗い所にいないよう立ち回る必要がある。

また、本作には星の欠片を集めてステータス(ハート、ダッシュ、命の雫)を上げることで主人公を成長させることができる。

星の欠片はストーリー進行に一定の数が必要で、各マップごとに隠されている星の欠片をギミックやレースをクリアして入手できる。

個人的に、レース系のギミックが難易度高めだった。

星の欠片入手のためのパズル要素は種類と数が豊富で、飽きが来ない。

ファストトラベルが不便

本作のファストトラベルは、エリア内のセーブポイントへ移動できるが、エリアから別のエリアへ移動することが出来ない。

基本アイテム収集することがメインなので、取り忘れたアイテムを回収しようとおもっても、エリア移動がダルすぎて最終的にわざわざ取りに戻らなくなりました。

アイテム回収・実績解除が楽しいゲームだとおもっているので、このファストトラベルの仕様は残念だなぁとおもった。

まとめ

モノトーンの独特なビジュアルに惹かれて購入した本作「ホーンティー」、アクション・パズルの難易度はそれほど高くなく、ボス戦やギミックの種類が豊富で飽きない作品でした。

飛び出す絵本のような立体感あるオシャレな演出が多く、ダイナミックなサウンドトラックも含め、幻想的な雰囲気を常に感じたままプレイ出来て楽しかったです。

アイテム・実績の収集要素も多めで、トコトンやり込みたい人にもおすすめです。

まだクリアできていないけどストーリーが意味深で先が気になるものとなっているので、これからクリアに向けて楽しんできます!

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