【PS5】ソルト アンド サクリファイスをクリアした感想を語る。【レビュー】

3.0
家庭用ゲーム
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どうも、アジ吉です。

今回は、2DソウルライクなダークファンタジーRPG「Salt and Sanctuary(ソルト アンド サンクチュアリ)」の続編であるSalt and Sacrifice(ソルト アンド サクリファイス)を遊んでみたので、レビューしていこうとおもいます。

ゲーム概要

メーカーSka studios
発売日2022年5月10日
ジャンル2DアクションRPG
対応機種PS4,PS5,Switch,PC

プレイ感想

難解なストーリー

本作のストーリーを簡単に説明すると、世界は邪悪な「魔導司」の侵攻を受けて大混乱に陥っていた。プレイヤーは死刑判決を受けた犯罪者からなる異端審問部隊「刻印の審問官」の一員となり、蔓延る魔導司や魔物を狩り尽くしていく、というなかなか興味が惹かれるあらすじとなっている。

ただ、実際のゲーム中ではムービーシーンの少なさや、NPCとの会話が難解な文章で交わされたりと世界観を十全に理解するには少し不親切な部分はあります。

世界観をより知りたい場合は、装備やアイテムに記されたフレーバーテキストを読み込んで考察する楽しみはあります。

グラップリングで立体的なアクション

基本的なアクションの大部分は、前作「ソルト アンド サンクチュアリ」をベースにしているので、前作をプレイしていた筆者からするとすぐ操作が体に馴染むことが出来た。

基本アクションは通常攻撃・強攻撃・ダッシュ・回避・ガード・ジャンプ。それに加えて新要素に「グラップリングフック」が序盤から使えてマップ内を立体的かつ素早く移動出来るようになった。

立体的なマップ構造になった関係でマップ規模は前作より大きい。

前作にあった「パリィ」はなくなっており、「ジャストガード」に変更されました。ジャストガードは何度か成功させて相手のスタミナを削り切ることで「カウンター攻撃」を叩き込めるようになる。前作のパリィなら一度成功させたらカウンター攻撃を叩き込めたので、ちょっと改悪気味の仕様になったなとおもいました。

また、新たに「ルーンスキル」という武器固有のアクションも追加された。ルーンスキルは前作にあった「魔法」や「祈り」の代わりのようなもので、武器に属性をエンチャントしたり、追尾弾を射出したり、斬撃を飛ばしたりと種類が豊富に用意されています。

豊富なスキルツリー

スキルツリーは前作同様に、レベルアップすることでスキルツリーに割り当てられるポイントを獲得できる。

スキルツリーには、「両手剣」や、「槌」、「鎌」、「クロスボウ」などの武器種と、軽・重防具のランクアップが可能なのと、筋力・技量・生命力・持久力・頑強・魔力・信念・知力・運のステータスアップができる。

スキルは多岐にわたるので、自由自在なビルドが作成できる。

新要素「魔導司討伐」

本作で追加された新要素「魔導司討伐」は、簡単に言うと某狩りゲーのようにクエストを受注してフィールドを徘徊する魔導司を討伐し、ドロップしたアイテムを利用して武器や防具などを作成するシステムのこと。

魔導司は総じて、図体が大きいヒト型で、接近すると手下を召喚してきて、ダメージを受けると別の場所へ瞬間移動で逃げるを繰り返します。

マップが広いから追いかけるだけでも大変なのと、召喚する手下以外にも雑魚敵がワラワラ湧いてくるのでジリ貧になりやすいなど、ソウルライクなゲームでやるには少々厳しいシステムだとおもいました。

ただ、魔導司討伐中に死んでもダメージは引き継いでくれていたり、途中でチェックポイントでの休憩と補給を挟んでも魔導司の状況はリセットされなかったりとユーザーに優しい面もある。

道中の魔導司は一定のダメージを与えると、通常のボス戦が始まるのでそこからはいつものソウルライクである。

注意点として、魔導司討伐は拠点に戻ったり、ゲームを終了したりするとクエストが破棄されるため、一度始めたら最後までやりきるのが良い。

魔導司からドロップした素材アイテムは、拠点にある鍛冶屋の所で装備の作成・強化ができる。装備は防具一式にいくつかの武器、指輪やネックレスなどのアクセサリーが作成できる。

マルチプレイの実装

「魔導司討伐」という新要素の追加に伴ってか、本作には協力・対人が出来るオンラインマルチプレイが実装された。

ホストの協力者として共にボスを倒したり、侵入してホストを狩りに行ったりと「ダークソウル」に近しいオンライン要素で遊ぶことが出来ます。

筆者は最後までソロで攻略をしていたので、マルチプレイの事が詳しくはわからないのですが、「魔導司討伐」のクエストを受注すると雑魚敵がワラワラ湧いてくる仕様上、協力プレイで進められるとかなりラクになるだろうなぁとは思いました。

まとめ

実はこのゲームを発売当時に買っていたのですが、そのまま積んでしまい2年以上たった今、プレイしてようやくクリアすることが出来ました。

率直に言ってしまうと、前作を知っている身からすると今作は新要素の「魔導司討伐」のせいで、前作より魅力が半減している気がしました。

前作は2D版「ダークソウル」という珍しさもあってコアなゲーマーに刺さる作品だったのですが、本作は純粋なソウルライク作品にあらず、敵を倒し、素材を集めて装備を整える狩りゲー要素を含んでしまったので前作のようなイメージでプレイすると、なんか思ったより違うなとなってしまいます。

敵の行動自体はシンプルで攻撃モーションも少ないので近距離で戦ってもなんとかなるが、敵の攻撃速度・振り向く速度がかなり速いので近接でピッタリ引っ付きながら戦い続けるのはスタミナ的に厳しい。ソロでやるなら遠距離攻撃主体のビルドで戦ったほうがボス戦はラクかも。(筆者は初見、重装備大槌の脳筋スタイルで苦労した)

新要素である「魔導司討伐」が賛否両論のシステムであることは事実ですが、マルチプレイ前提のような難易度であることもあって協力プレイで遊べれば、本作を十分楽しめるコンテンツに変わるかとおもいます。

正直、心の底からオススメできるゲームかと言われると厳しいところがあります。このゲームを今からプレイしたいと思っている人がいるのなら、先に前作にあたる「ソルト アンド サンクチュアリ」をプレイしてほしい。前作をプレイしてまだこのゲームを遊びたい!!とおもったのなら本作をプレイするのもありですね。

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