どうも、アジ吉です。
今回は、あの「メタルギアシリーズ」などで有名な小島秀夫監督が手掛けた作品、「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」をレビューしていこうとおもいます。
唯一無二な世界観とゲーム性で、数々のゲーマー達を魅了した本作。その魅力をネタバレなしでお伝えしていきます!
ゲーム概要
メーカー | コジマプロダクション |
発売日 | 2019年11月8日 |
ジャンル | アクション |
対応機種 | PS4,PS5,PC,iPhone,iPad,Mac |
DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT 価格:5523円 |
良いところ
独特なゲーム性・荷物運び
ゲームでは、よくNPCから「この荷物を届けてくれ。」と言われて、おつかいをさせられますよね?
このゲームは終始おつかいをするゲームです。
険しい道のりを、荷物を狙う悪党を、行く手を阻むモンスターを掻い潜りながら荷物を無事にお客さんにお届けする。これが、このゲームの基本。
多くの人は、ゲームで「おつかい」と聞いて面白そうだと感じる人は稀だとおもいますし、なんなら苦行に感じるものですが、本作はこの”苦行”を最大限に楽しめる工夫がなされていました。
フィールドの綺麗な景色・初めて見るロケーションにワクワクし、道を阻む敵との戦闘・ステルスにハラハラし、険しい道でちょっとつまずくような細かいモーションに感動する。もうなにをしてても楽しい!
それだけ、新鮮な体験がこのゲームに溢れているので、おつかいなんて全く苦じゃなかったです。むしろ、もっとやらせろ!!ってなりましたね。
ストーリーの没入感
このゲーム、とにかくストーリーが良きです。
ストーリーは最初の方は、難しい専門用語が飛び交い、なにを言っているのかわからない状態で始まるのですが、そんなの気にならないくらい、トンデモないグラフィックからお出しされる洋画みたいなゲーム場面。
物語が進むにつれ、キャラクター達の会話にもついていけるようになり、ストーリーの理解も深まり、さらにのめり込むようになります。
また、主人公=サムに対する感情も、物語が進むごとにプレイヤーとサムの心がリンクしていきます。もう途中から自分がサムであるかのような錯覚まで生まれます。こうなってくると、ストーリーに対する没入感は最高潮に達します。
他プレイヤーとのゆるい繋がり
デス・ストランディングはオンライン要素として以下のものがあります。
- 自分が建てた建造物に「いいね」をくれる・おくれる
- みんなで協力して道路や橋などをつくれる
- BT(モンスターのようなもの)との戦闘で武器やアイテムをくれる
- 落とし物の拾って届けると「いいね」をもらえる
これらの恩恵が、オンラインで他プレイヤーとやり取りする必要なく、ゆる~い繋がりで得られるというのは個人的にいいなとおもった部分。
なにより、この「いいね」システムが基本1人でおつかいを頑張ってる人へのご褒美みたいな感じで、「いいね」をもらう・おくるたびに、自分も頑張ろうって気持ちになって気分良くなりました。
不満なところ
操作にクセがある
このゲーム、とにかく一つ一つのモーションが凝りに凝っていてクオリティーの高さを実感するのですが、それ故なのか、動きに慣性が働いたり、ちょっとつまずくだけで荷物が大惨事になったりします。
この不便さみたいなものも、このゲームの醍醐味だとおもっているのですが、人によっては受け付けない点でもあるのかなと。
まとめ
人は間違いなく選ぶゲームではありますが、ゲーマーなら一度はプレイしていただきたい傑作だとおもいます。
他にないゲーム体験を堪能出来ますし、グラフィックは最高峰、ストーリー・BGMは間違いなく素晴らしい、高評価なゲームです。
「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」は、綺麗なグラフィックで洋画を見ているようなゲームをしたい方、他にないゲームをしたい方にとてもおすすめできるゲームでしょう。
DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT 価格:5523円 |
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